2012年04月13日

2012.4.13 角換わり棒銀の一変化の研究

11sayuri26記

私がテーマを提出し、小研究を行いました。
【テーマ図までの手順】


第一譜







最終手▽5四角だが、私は24で何度か指されたことがあるが、これは定跡に無い手である。定跡ではこの形は▽7三銀▲1五歩▽同歩▲同銀・・・と進む。20手目▽1四歩に替えて▽7三銀▲1五銀▽5四角という定跡ならある。これは▲2四歩▽同歩▲同銀とくるなら▽2七歩と打とうという手である。テーマ図に進める人は、この2種の定跡をごっちゃにしているか、或いは▽5四角が先手の1筋の攻めをも牽制し得るものと考え敢えて混用しているのかもしれない。それは即ち以下の手順であると思われ、例会でも検討された。
【テーマ図からの手順】










最終局面から、▲5六香▽2七角成▲5三香成は難しいところもあるようだが、図では▲8四香と打つ手がある(snakeboyさん指摘)。▽同飛▲9五角▽7三銀▲8四角▽同銀▲8二飛▽6二角▲8一飛成▽6四歩▲9一竜▽7一金▲9二竜はぎりぎり先手の竜が捕まらないだろう。後手がもう一枚、銀を持っていれば簡単に捕まる為、1筋で銀を捨てるこの戦型では大概先手うまくいかないのだが、この場合はその銀を後手が已に手放している。▲8四香に▽9二飛は▲4六角▽7一金(▽7三桂は▲8三香成)▲8一香成や、単に▲8一香成で先手の攻めが続くだろう。尚、手順中、先手の飛は5八に逃げるのが一番バランスがよい。
次に後手が第一譜で▽7二銀に替えて▽6二銀と上がり、同様の進行をした場合を検討した(▽6二銀は棒銀の含みがなくなる為、やや損とも思われるが)。▽6二銀型では▲8四香の一発は入らない。
【▽6二銀型での進行(テーマ図' から手順を記載す)】









(追記:2012.4.15 テディ)
△6二銀型は壁形なので、右辺からの攻撃が有効。▲1二香成〜▲2一香として、次に▲3一成香△同金▲5五角の筋を見せれば香車の面目が立つ。▲2一成香に対して△7三銀と壁形を解消しながら▲5五角を防ぐが、薄くなった5筋を狙って▲5六香が有効。最終局面以下は△5五歩や△5二歩でどうか。
posted by fuaishuu-diario at 00:00| Comment(1) | 小研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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